元Jリーガーが指導。タイ王国・シラチャとバンコクに拠点を置く生徒数200人超えのサッカースクール。

【CSCクライアント選手インタビュー 第2弾】

富ケ原良×鈴木優友 独占インタビュー

 

ゲスト 富ヶ原良(MHナコンシーCity)

    鈴木優友(カンペンペットFC)

インタビュー CSCエージェント 高松健太郎

取材 2022年8月

 

 

タイリーグ1部、2部が開幕し、いよいよタイリーグ3部も今週末から各地で一斉にスタート。

今回は開幕を目前に控えた富ヶ原良選手と鈴木優友選手に現在の心境を聞いてみました。

 

--開幕を目前に控えての現在のチームの雰囲気、状況はいかがですか?

 

富ヶ原)チームの雰囲気も良く、チームメイトともしっかりとコミュニケーションが取れていますし、チームの環境も良くサッカーに集中出来ているので開幕が待ち遠しいです。

鈴木)若い選手が多いのですが、上手くコミュニケーションが取れていて、良い雰囲気で出来ています。

 

--おふたり自身のコンディション、調子はどうですか?

 

富ヶ原)チームの環境も整っているのもありますが、強度の高いトレーニング等、チームトレーニングが自分に合っている部分を感じていて、コンディションは凄く良い感じで来ています。

--それはいいですね。どんなに良い環境や外見が良くても、中身が伴ってなかったら何の為の環境ですもんね。鈴木選手は若い選手が多いこともあり、2部練習が多いと聞きましたが。

鈴木)ほぼ毎日2部練習です(笑)。ただ、その中でもしっかりと自己管理しながら追い込む時と抜く時は考えてやっています。外国人選手としてチームにいる以上、いつも試合に出ることは最低条件ですので。

 

--間違いないですね。ここ数年、外国人選手がベンチスタートということも多いですからね。また、外国人選手の怪我も昔に比べて増えている気がします。練習の中でしっかりと自己分析する能力や、トレーニングが自分に合っているかそうではないかの選別する能力は養った方が良いですね。

 

鈴木選手は愛知県社会人チーム「リヴィエルタ豊川」から移籍。初のタイリーグ挑戦となる。

 

--富ヶ原選手はタイ国内での初の移籍、鈴木選手は日本からの移籍で初のタイでのシーズンとなりますが、新チームでの役割であったり、チームに求められている事はどんな事でしょうか?

 

富ヶ原)サラブリーUTD時代はチーム状況もあり、守備的なポジションを任されることが多かったですが、MHナコンシーCityでは攻撃的なポジションでのプレーになるのでチームの勝利に直結する得点やアシストを求められていますし、そこの数字でやはりローカルの選手との違いを見せないといけないと思っています。

鈴木)CBでプレーする以上、先ずは1試合を通して失点をしない事、そして監督からもロングフィードの部分を求められています。そこに関しては自分の一つの持ち味、武器でもあるのでフィードの質に拘って、後ろからでも得点に直結するプレーを意識してやれればと思っています。

 

--ポジションごとに役割がある中で、それをしっかりとこなしつつ、それプラス得点やアシストという数字の部分はタイのみにならず、国外で活躍、生き残っていくには必要な要素になりますよね。CBだからといっても日本よりセットプレーの機会が多いタイですし、CBとしての高さや強さを示せるチャンスはありますからね。

 

すでに公式戦でゴールを決めるなどチームの中核を担う富ケ原選手。

 

--今シーズンの目標は?

 

富ヶ原)チームのが目標が南地区優勝とT2昇格なので、昨シーズンは優勝は出来ましたが最後の所で昇格出来なかったので今シーズンは成し遂げたいです。個人としては昨シーズンも言いましたが10G10A。今シーズンは攻撃に重きを置けるので達成させます。

鈴木)他チームとのパワーバランスを考えると、どのチームも自分達より格上になるので、無失試合をどれだけ出来るかで順位も決まると思っています。そう言った試合をしつつ、個人としては先ほども言いましたが、セットプレーからの得点ですね。目標としては5G。

 

--最後の質問ですが、自分の目標達成の為にどんな事を意識して日々のトレーニング、生活を過ごしていますか? CSCアカデミーの生徒たちにも日頃から夢を持つ大切さ、目標設定をする事は伝えているのですが、おふたりは夢や目標に対してどの様にアプローチしていますか?

 

富ヶ原)生活面は特に意識はしていませんが、強いて言えば「食事」ぐらいですかね。基本的には食べたい物を食べるというスタンスでいますが、食べる時と量だけは気にしています。トレーニングの中ではゲーム形式のセッションがある時は、トレーニングではあるけど、シュートやアシストといったフィニッシュをしっかりと意識するのと、その精度、質には拘ってやっています。

鈴木)僕の場合はコミュニケーションですね。トレーニングの中で問題が起きた時は、しっかりと選手間でその場で共有、修正する事。状況によっては一人では守れない局面も出来るので、そうならない様に練習からしっかりとコミュニケーションを取る事は意識しています。生活面ではストレスを感じない生活を心掛けています。

--共通して言える事は、日常生活ではストレスを抱えない、トレーニングでは常に試合を意識して日々のトレーニングをしてるって事ですね。たかがトレーニングとはいえ、何か一つでも自分で日々意識して臨むだけで、同じトレーニングでも質が変わってきますし、その積み重ねが結果試合で出ますよね。

 

 

今日は貴重なお時間ありがとうございました。おふたりの今シーズンの活躍を楽しみにしています。

 

※9月3日、リーグ開幕前に行われた国内カップ戦で富ヶ原選手は早速2ゴールとチームの勝利に貢献。

鈴木選手もチームは惜しくも負けはしましたがタイリーグデビュー、フル出場。

 

 

CSCでは、今後タイを含めプロサッカー選手にプロ選手として日々心掛けている事や選手としての経験を同クラブでプレーしている日本人、タイ人の子供達含め、多くの子供達に成長の為の何かを伝えていければと考えています。

また、海外でのプレーに挑戦したい、タイリーグに挑戦したいという選手のサポートも行っていますので、ご興味がある方は弊社各リンクにお問い合わせ下さい。ご相談もお待ちしています

 

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