元Jリーガーが指導。タイ王国・シラチャとバンコクに拠点を置く生徒数200人超えのサッカースクール。

【監督ブログ】アカデミークラス編 ムアントンに学ぶ

強い。。強いぞムアントンユナイテッド!!.
この3ヶ月間で3度対戦し合計スコアは1-17。

課題に向き合い対策を重ねるも、戦う毎に異なるスタイルで圧倒してくる。お前の対策なんて無力だからな。出直してこいよ。と選手達に叱られているような状態だ。

しかし、世代トップにはまだまだ及ばないものの、トップとの差を埋めるための努力をしていると、気づかない内に成長を積み重ねていた事も知る。

育成年代の限られた時間で最大限の成長効率を生むには、”現状とトップレベルとの差を知り、差を埋めるための努力をする”事が最重要なのだと改めて気づかされた。

“日本人”という小さなコミュニティーに生きていると、負けや失敗に対し極端な拒絶反応を起こしてしまう事がある。特に現代では情報に溢れ、失敗しそうな事には挑戦しない風潮もある。自分よりも弱い者を探し、叩き、小さな成功体験の悦びに浸るようではそれはただの弱い者いじめだ。相手あっての競争の世界において、勝負どころで力を発揮できない者ほど、日頃から自分に対するハードルを下げてしまうのだろう。

私自身も現役時代、トップレベルとの差を痛感し、そこを超えるための努力を積み重ねた時期ほど大きな成長角度があったように思う。ミスを見られたくない、プライドが許せない、そんな感情が向上心を上回ってしまった時ほど自分の成長が止まってしまった。そして結果的に成長角度の大きいライバルに抜かれていった。

我々のようなチームに対して全く手を抜かずに3度も叩きのめしてくれたこと、ムアントンの選手たちに敬意を表したい。ピッチ上の圧倒的な圧力、そして絶望感。かけがえのない経験を血肉とし、負けを知らない強者はいないという格言を信じて進んでいきたいと思う。

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